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漫画話。

 キャノン先生トばしすぎ

 ゴージャス宝田さん「キャノン先生トばしすぎ」
 年に何冊か、自分のあり方とはなんだろうかと考えさせてくれる熱い漫画がある。
 これはその一冊。
 先週末に届いていたんだけど、どこにおいたか忘れてしまい見つけられなかったw
 ふう、あったぜ!
 私は限定版を買ったので、小冊子がついていたんですが通常版は未収録な話が載ってるとか。
 そんなバカなw

 モノを作る気持というのはどこで生まれるのだろう。
 何か自分が見た、感じた、一緒にいたそういうところから「ああ、自分もこのステージにいられたらどんなに幸せだろう」という感情からではないかと思う。
 それがたとえエロであろうと、そこが原点であり、そして続けられるのであれば幸せなんじゃないだろうか。

 自分がなしえない事をやっている方々に対して、人はいろいろな感情を抱くと思う。
 尊敬、感謝、羨望、嫉妬、恨み・・・自分が好きなだけにそのステージに上がれない自分との距離を感じる事でまた、自分の中にあたらしい感情を与えてくれる。
 いい意味でも悪い意味でも。

 ただ、そういうステージにいる方達はどれだけの努力をしているかということだ。
 ステージに立てなかった人は、チャンスが無かった、やれることはやった、あれ以上はできなかった、そんな言い訳ばかりがでてくる事もあるだろう。
 そう、言い訳。
 私は言い訳大好き。
 そして、心に蓋をする。

 体を壊し、熱をだし、心を壊し、生活を壊してもモノをつくる側にいる人達と、それを安全に受け取る側にいる消費者。

 自分は消費者側として、このクリエイターの熱い気持に憧れる。
 自分では決して行くことが出来なかった場所。
 そういう所に自分を近寄らせてもらっている気持にさせてくれる、そういう漫画だと感じたわけです。

 ロリエロなんですが、その裏側にある熱い思い。
 本当にすばらしい漫画だと思いました。
 いやー、熱いです!
 エロなんですがww
 よし、漫画描くぞ!って思わせてくれる。<描かないとw
 そういう素敵な漫画です。
 オススメ。

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