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あがぺー

 何日か前に同僚のあらいぐまさんが日記に書いていた「やさしい気持ちは やさしい人が感じるものだと思います」という言葉。
 これって「やさしい」という気持ちだけでなく、自分にない感情、考え方は理解できなかったり、考えられもしなかったりするわけで。

 最近、身の回りで起こった事や、中国の餃子事件などを考えると文化の違いや価値観の違いが顕著にでてきているのかなぁと。
 みなが利己的(その背景が問題ですが)になりすぎてきているのかなぁ。

 社会的な問題の多くは情報化が進み、格差が明確になってきたことによる不安、不信、自己中心的な考えが少しずつ高まってきたのかな。
 技術的な進化に、人類の感情、文化、精神が追いついてないんだろう。
 IT業界がドックイヤーといわれているにもかかわらず、それを使っている人はいままで通りであれば、悪いほうにしかころがらないだろう。

 身近な問題の多くは、そういう背景もしくは自分の価値観(価値観なんて自分が作っているものだが)でしか物事を見ることができない人が多いのかなぁと。

 些細な事から、他者に優しく。
 「情けは人のためならず」はいつか自分に戻ってくるという意味で、もう一度ちゃんと使えるようになる日が来ることを願いたいです。
 まあ、願っているだけでは何も進まないので、新人教育では何か伝えていければと思っていますが。

 とりあえず人類は、谷川史子さんの新刊を読んだらいいと思う。

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