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November 07, 2006
読書話。
カテゴリーに普通の本の感想がなかったw
まあいいか。
今朝から、みさきくんが買った事で気がついた「初版 金枝篇〈上〉」を読み始める。
前から読みたかったんだけど、岩波版はちょっと巻数がwww
まあ、こっちは字が小さいくてみっしりなんですけどね。ただ、文章自体は読みやすいのでこれを気に一気に読んでしまおう。
柳田邦夫全集もよみたいけどなぁ。巻数と大きさがww
藤原正彦さん「国家の品格」
論理的な物事の見方から脱却し、武士道や美意識、情緒などを大切にした日本人がもともと持っていた感覚をもう一度見直そうと言うお話。
西洋の論理的な世界構造がほころび始めているなか、欧米の顔色を伺うことなく、本来の日本人の強さを考え直させる感じです。
駄目な物は駄目、理由などない。これが一番大切な事ではないかと。
基本的なところには理由は要らないというのが心に響きました。
これをちゃんと伝えるのが先人の役目であり、これから続く日本社会における一番大切な事柄ではないでしょうか。
投稿者 shun-no : November 7, 2006 08:37 AM