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June 13, 2005

漫画話。

 北道正幸さん「プ~ねこ」
 アフタヌーンであちこちに描いていた猫漫画がまとまった感じの一冊。再録もちょっとあります。
 しかし、相変わらずダラダラした漫画で非常にいい感じ。猫漫画もいいですね。
 ご本人のサイトのもおもしろいですw。
 ダラダラしている漫画が好きな人にはオススメ。

 八房竜之助さん「宵闇眩灯草紙」6巻
 アメリカにお使いに行った虎蔵中心のお話。
 非常にクトゥルーがバックボーンに匂っていていい感じ。
 電撃大王連載時はなかなかに全体像をつかみづらかったお話ですが、まとまると分かりやすいですねw
 それでも、ごちゃごちゃしてますがw
 アメリカを非常に皮肉っているのが素敵です。
 オススメなシリーズでござる。

 夢枕 獏/伊藤 勢さん「荒野に獣慟哭す」1巻
 夢枕さんが原作で終わるのか?と思ったら原作は終わっているので安心かもしれないシリーズ。
 改造人間にされちゃった人ががんばるお話かしら?w
 伊藤さんは原作が付いたほうがメリハリがつくかもしれませんな。

 外薗昌也さん「わたしはあい ―LOVE&TRUTH」1巻
 天才ゲームデザイナーがAIを検討していく感じの話。
 萌要素をまじめに考えているのはすばらしいかも。
 なんていうか、マルチやセリオを知っている技術者でこんな話が舞い込んだら断る人はすくないだろうなぁって思ったり思わなかったり。
 絵柄がかわいらしくなりましたね。いままでリアル系だったんですが、すこしやさしい感じです。問題のAI搭載するロボットよりも主人公(♂)の方がある意味でかわいい気がします。
 なかなかオススメ。

投稿者 shun-no : June 13, 2005 09:06 AM